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日本語入力ソフトってなに?
日本語入力ソフトの働き/代表的な日本語入力ソフト

1 日本語入力ソフトの働き
コンピュータのキーボードには基本的には英数字キーしかないので、ひらかなや漢字は直接入力することができません。このため、日本語をキーボードで入力するには、かな漢字変換プログラムを使ってひらかなや漢字に文字を変換するためのソフトウェア、つまり「日本語入力ソフト」が必要になります。
日本語入力ソフトの働き
コンピュータに日本語を入力する機能をFEP(Front End Processorの略)といい、「フェップ」と読みます。本来は、ハードとソフトの間で本格処理のための前処理を行うコンピュータやプログラムのことですが、通常は日本語入力の際のかな漢字変換機能を持ったソフトウェア(日本語入力ソフト)を指します。
ワープロソフトウェアを除いて、ソフトウェアが起動した時点では、FEP(日本語入力ソフト)は起動しません。そこで、ユーザーが自分で起動させる必要があります。

2 代表的な日本語入力ソフト
Windowsで作動する代表的なFEP(日本語入力ソフト)には次の2つがあります。
ATOK13 JUSTSYSTEM社製、「一太郎」や「花子」の日本語入力を行うFEPで、日本人が作成したため、変換効率が高いと言われている。「ATOK8」からは単体でも販売されている。
IME2000 Microsoft社製、Windows「WORD」や「Excel」の日本語入力を行うFEP。書き文字入力検索機能や顔文字を早くから取り入れている。

Macintoshでは、「ことえり」が代表的で、システムに組み込まれています。また、Macintosh用のATOKも販売されています。
※ソフトウェアによってFEPを使い分ける必要はなく、「一太郎」で「IME2000」を使って日本語を入力することも、「WORD」で「ATOK13」を使って日本語を入力することも可能です。自分が使いやすいものを標準的なFEPとして設定できます。
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